永遠の日本のふるさと遠野
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遠野語講座

第三回 あっつはっけ

遠野で日常的に使われている「お国言葉」をご紹介します。ぜひ声に出して、その響きのあたたかさを味わってみてください。

遠野語講座

遠野の酒は美味しいのでついつい飲みすぎてしまう
強引な友人のせいで今日も二日酔いだ
「頭いでー、がんががんがする」相当ひどいようだ
「いでー」はもちろん、「いたイー」
問題はこの「がんががんが」にある、この手の形容詞が遠野には非常に多い
寒くて言葉数が少ないといわれるトーホグにあって、こういった言葉の多さは自慢していい
各自の症状や、周りの様子をとてもよく表現しているのだ
「がんががんが」は「ばんぎばんぎ」でもいいのだが
症状がひどくなると「がんがらがんがら」や「ばんぎらばんぎら」になり、さらにミックスされ
「ばんぎらがんぎらばんぎらがんぎら」などと変化してくるので楽しい
みんなも自由にコラボして新しい遠野語を作ってみよう。
頭の何処が「ばんぎばんぎ」するのかと言うと、安い酒の場合が「してこび」
つまり「額、おでこの辺り」(そんなことあるか!)
いい酒でも、飲みすぎの場合は後頭部、「うすろくんど」だ
きちんと説明できる遠野人になろう
取り合えず水でも飲もうかなあ、と思っていたらまだ、ちゃんと冷めていないようで「まかしてしまった」
覚えているかな「こぼしちゃった」ということだよ
そこですかさず、ためらうことなく「しゃっけー!」
「つめたー!」なんて、まちがっても言ってはいけませんよ
ちなみに「はっけー!」もいい、上級者向けだ
気の利いたおふくろが持ってきた熱い味噌汁などの場合は
あっつ!」になる、方向を示す「あっち」と違うので注意しよう
講義も「あっつこっつ」になるので、「そっつ」の話はまた後で。
「んで まだな」

[[[ 多田きんや プロフィール ]]]

1955年遠野市生まれ、千葉県在住のガーデンデザイナー・グリーンコーディネーター。本業の傍らイラストレーターとしても活動、遠野のイラストマップ、双六、カルタなども旅の蔵にて販売している。
本業のガーデニングの本、農文協の「きんや先生の園芸教室・はじめての寄せ植え」や旅と思索社「二十世紀酒場1,2」などがある。


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